えぬのざっかん

アラサーレズビアンの雑感/週末に更新する日記みたいなもの

ひゃくはちじゅうななこめ

 昨日はバイトがあってくたびれていたら、うっかり更新するには遅い時間帯になってしまったので、月曜日だけれど書くことに。

 

 今年もあと一週間で終わりである。今年もちょこちょことあちこちに行ったり映画を観たりしていたので、その時のチケットなどをまとめてみようと思う。

 

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 適当に並べたので順番はバラバラである。そんなに本数は多くないけれど映画も観に行ったし、展覧会的なものもいくつか行くことができた。だいたいオタク趣味関連のものばかりだけれど、岡本太郎展に関しては、それだけではなかったと思いたい。タローマン以前に大陽の塔を拝むことができていたのも、もしかしたら必然だったのかも知れない。

 

 今年観た映画としては、土を喰らう十二ヵ月が一番ドンピシャだった。なにか大きな出来事があるわけではなく、淡々と描かれる日常。そういう作品にある安心感みたいなものを求めて、普段料理動画やDIY動画、はたまたゆるキャン△などのアニメを見ているところがあるけれど、映画館でこういうものを観られるとは思っていなくて、ほぼキャスト目当てで観に行ったとはいえ、本当によかった。

 他の作品達も好きなのだけれど、かっ攫われていった感じがすごい。すずめの戸締まりでは映画館で初めてぼろぼろ泣いたし、シン・ウルトラマンではテンポよく進んでいきつつ引き込み方の強さにあらためて庵野監督に信頼の念を強くした。ファンタジックビースト ダンブルドアの秘密も画面の美しさ(だいたいマッツ・ミケルソン)に圧倒されて2回も観に行ったのでとても好きではあるのだけれど、土を喰らう十二ヵ月には、根本的に自分が求めているのはこれだな、というしっくり感があった。

 ジュリーの色気がとんでもない。男性に関しては歳を重ねた人に魅力を感じるなと常々思っているけれど、ことジュリーである。歳を重ねてふくよかになってなお、若い頃を思わせる色気が立ち上る。ふっとそういうカットを挟み込まれると、ファンとしてはもう垂涎ものである。

 二本立てにしてしまったので映画はしばらくはいいや……となってしまったけれど、あの色気はまた浴びたいものである。

 

 そんなこんなで今年もけっこう芸術関連のものに触れてこられたなと思う。来年もこうしてまとめる際に充実しているような一年にできたらと思う。