えぬのざっかん

アラサーレズビアンの雑感/週末に更新する日記みたいなもの

ひゃくろっこめ

 最近は時間のすっ飛び方がおかしい。あっという間に一週間が終わる。何もしていないわけではなく、一応やってはいるのだけれど思いだしてもピンとこない。

 派遣の仕事はまた一ヶ月延びて、そろそろ虚無顔で「はい、大丈夫です」と答え始めている。本当に先が見えなさすぎて、もう何も考えてない。

 

 趣味の方も大して何かあったわけでもなく、ただただ空いた時間にテキストエディタを開いては文章を書き殴っている。

 何かを吐き出したいという気持ちは、心の平穏に一役どころか何役も買っていて、だからこそ私は書かずにはいられなくて、ずっとこの趣味を続けてこられたんだろうなと思っている。

 今日も今日で、離れたがらなかった姪っ子の面倒を妹に任せてテレビの前に座らせ、それを背中とサブモニタの反射で何となく確かめながら文章を書いていた。

 姪っ子は最近めっきり手がかからなくなって言うことをよく聞くようになった。多分知識が付いてものごとが分かるようになってきたからだろう。

 これなにー? とどこか標準語に近いたどたどしい質問に答えながら、子どもの成長を見守るのもまあ悪くはないなと思った。多分自分の子どもではないからこそ、こんなにものんびりと幸せな気持ちになるのだろうけれど。