えぬのざっかん

アラサーレズビアンの雑感/週末に更新する日記みたいなもの

ななじゅういっこめ

 やっと、バイトが始まった。コロナ禍の影響で勤務開始が延びに延びていたのだけれど、お店の方がずいぶんと忙しくなってきて、のっぴきならない状態になったのだそうだ。

 感染対策をしっかりしての、仕事始めだった。始めたばかりのせいか、軽くおしゃべりしながら作業できるせいか、あっという間に時間が過ぎていった。作業していると、なるべく意識したくないことをそっちのけにできるせいか、少しだけ気が楽になった。

 

 面接を受けたのは二月頃だったと思うけれど、その頃は休みの日の時間を持て余していて、もったいないなと思ったからバイトに応募したんだったか。家からすごく近くて通いやすいのと、自分の興味のある業種だったというのが決め手だった。幸いにして採用してもらえて、すぐにでも働けるかと思ったら、感染症があっという間に広がって、結果、仕事始めが九月にまで延びたのだった。

 ちょこちょこと行けそうかなどうかなと様子を見てはいたけれど、どうにもならないと大胆に動くしかないのだなあと店長の行動を見聞きして思った。おかげで働けるのでありがたいけれど。

 

 仕事が詰まっているそうなので、平日に少しと、土日どちらかで丸一日、という感じで勤めることにした。掛け持ちなんてやったことがないのでどうなるのか心配もあるけれど、無理しない程度に頑張ろうと思う。頑張って働けば収入に反映されるので、まずはそこをモチベーションにしていくつもりだ。

 バイト先の初給料が入ったら、そのお店の商品を買うのもいいなと目論んでいる。