えぬのざっかん

アラサーレズビアンの雑感/週末に更新する日記みたいなもの

レズ風俗レポ漫画を読んで触発されたので、自分もレポ書くよ

タイトル通りです、なんかムラッときたから書くよ!

きっかけ
 知り合いの男性と雑談をしていて、やけに自己評価が低いのが気になる、何かトラウマとかあるんじゃないの? 一回セックスを経験したらしたらコンプレックスもなくなるよ、と言われたのが直接的なきっかけ。ようするに、「俺とやろう」っていうお誘いだったんだけども、男の人とするのはどうしても無理だったのでそれは華麗にお断りした。
 (この件は、一つ前の記事にもうちょっと詳しく書いてます)

 そうすると、多分一生未経験のままになるなあ、どーすっかなあ、レズビアン向け風俗とかないのかなあ、と思って冗談交じりに探したら、あった。しかも行ける範囲に1店舗だけ。
 関西圏だと、多分そこしかないと思う。

予約しよう
 ちょっと悩みはしたんだけども、あるんだったら行くしかない! と思って、サイトを見てすぐに予約を入れた。
 個人的に、年上のお姉さんに甘えたい欲が強いので、年上の人にお願いしたい。しかし、年上少ねぇ…と思ってたら、1歳年上の人がいたので、その人を指名。ボーイッシュなお姉さんだった。
 (余談:よくよく調べたら、姉妹店に年齢層高めのサイトがあった、しかもそっちの方が値段安い。その上、むちゃくちゃ評判のいいキャスト(男性向け風俗でいう嬢)さんがいた)
 予約の際に、待ち合わせ場所を選ぶようになってるので、それも選んでおく。

 そのお店は、予約を入れると、お店を介してキャストの方とメールのやりとりができるシステムがあるので、それを利用して、「何もかも初体験です。あと壁ドン希望」的な伝言しておいた。キャストさんからは、「任せておいて! 壁ドンさせてもらえるなんて嬉しい!」みたいな返事が返ってきた。事前にメールでやりとりしてると、文章だけとはいえ、何となく雰囲気がわかるので嬉しかったなあ。

いざ行かん、レズ風俗
 2015年2月末、予約当日。初利用の場合、3時間ほど前に当日の服装と、利用の意思確認を連絡する必要があるので、どんな服装をしてるのかと、今日はよろしくお願いします、というのをお店にメール。後は、待ち合わせ場所に遅れないように向かうだけ。道中心臓バクバクだった。
 待ち合わせ場所は、百貨店の正面玄関にしておいたので、そこでしばらく待っていたら、きれいな顔したショートヘアの人に声をかけられた。予約していたキャストさんだった。軽く挨拶をして、歩いて10分ほどのところにあるホテルへ向かう。
 歩いて行く最中に、「手つないでもいい?」と聞かれたので、断る理由もなく手をつないだ。女の人の手ってやわこいなー、と思ったのを覚えている。

 地方住まいなので、歩いて行けるラブホ、というのにすごい違和感があったけど、ホント近くにあった。地方にあるような露骨な感じじゃなくて、わかる人にはわかる、みたいな建物だった。とうとう来てしまった、という緊張感が半端じゃなかった。
 マジでパネルに部屋の写真が並んでて、笑いそうになったけど、あんまり派手じゃない部屋をチョイス。値段もちょっと気にした。

 部屋に入ると、部屋のほとんどがベッドで埋まってて、緊張が最高潮に。キャストさんがお風呂を準備してくれるそうなので、その間がちがちに緊張したままベッドに腰掛けて待ってた。
 戻ってきたキャストさんにむっちゃ緊張してるー、かわいい、とか言われて、ひいい、可愛いとかいうなとか思いながら、無理矢理声を絞り出した。緊張をほぐそうとしてくれてるのがすごい伝わってくるのに、緊張しまくってそれどころじゃない。そんな状態の私に、キャストさんは困った顔ひとつせず、抱きしめて、大丈夫やって、とフォローしてくれた。
 初めてって書いてたけど、何もしたことないの? じゃあファーストキスやね、と前置きをして、キャストさんからキスされた。さすがに感触までは覚えてないけども、緊張がほぐれたのは覚えてるかなあ。

 お風呂がわいたら、別々に入る? って聞かれたけど、ここまできて別に入る必要もないだろうし、一緒に入ることに。衛生的な諸々から、歯磨きとお風呂は絶対なのだ。
 湯船につかる前にキャストさんに体を洗ってもらった。素手だったので、さすがに股間洗われるのは恥ずかしかった。お風呂はバブルバスだったので、これも初体験。もこもこで気持ちよかったなあ。
 後は一緒にお風呂につかって、雑談。時間ももったいないし、ざっとで上がって、体を拭いてバスローブ着て、ベッドへ。

レッツ・プレイ
 バスローブを脱いで、布団の中にもそもそ入る。当然お互い裸なので、肌が当たる。すべすべであったかかった。頬をなでられて、キスをして、そこから先は、想像にお任せします。

 おおざっぱに流れをなぞると、キス、ペッティング、クンニ、指入れ、と男性器がない以外はほとんど普通のセックスだったと思う。人にされるのってあんなにいいものなのか、とちょっと怖くなるぐらい、気持ちよかった。されてばっかりもなーと、私から少し触ったりもしたけど、地味に反応がよくて楽しかった。これは経験者の指使いや! みたいなことも言われたけど、ただ耳年増なだけです。あとされたやつまねしただけです。

 予定時間の15分前にタイマーが鳴って、そこからはもう一回お風呂に入って、着替えて帰る準備、といった感じ。何気なく振った話題が相手も好きなものだったらしく、この頃にはだいぶ打ち解けて気楽にしゃべれるようになってた。
 ホントは部屋に入った時点でお金を払うんだけども、忘れてて帰り際にわたわた支払いしたような。あと、帰りに帽子をかぶり忘れてて、それをキャストさんがかぶってたのがすごい似合っててかわいかった。
 後は待ち合わせ場所まで戻って、お別れ。別れ際にハグされて、それはまだ我慢できたけど、チューする? って聞かれたのは全力でお断りした。人前でするのはさすがに無理です。

おわりに
 コンプレックス気味になってた未体験、と言う部分に関しては解消されて、少し気楽になったかなー。まあ、件の男の人には、男としないと変わらないよ、と言われたけども、これでいいのだ。
 後は地味にハマって、これ以降同じキャストさんで2回利用した。2回目以降は、もう打ち解けて友達感覚でしゃべれたので、セックスせずに雑談する時間を長めに取ったこともあったかな。

 利用をオススメする訳ではないけど、女の子が気になるけどきっかけが…って人には良いんじゃないかなあと思う。特にマイノリティな人には、同じ悩みを共有できるって言うことがわかりきってる相手なので、この先ずっと一人かなーなんて悩んでる人にも、いいかも。

余談
 印象に残ってるやりとりとか。
・初ホテルで調光器とか暖房とかの調節を迷わずやったことに対して、「絶対誰かと来たことあるやろ!」と突っ込みを頂いた。
・初プレイ終了後、「今度は目隠しとか荒縄とか使おう」と言われる。
・頼んでた壁ドンは、さあ壁ドンするか、みたいな雰囲気があったので、いうほどドキドキしなかった。テレビ番組で見た、壁ドンされてずるずる崩れ落ちる女の子的なドキドキを味わってみたかったんだけども、仕方ないね。
・2回目、3回目に電マ使わされた。電マは強烈すぎるので、ほどほどにしないと後が怖い。
・おやつにプリン持って行ったら、プレイに時間かけすぎて、終わってから慌てながら食べた。でもおいしかった。
・何ヶ月かぶりに会っても、そんな間隔空いた感もなく、自然にやりとりできるのがいいね、とお互いに言い合う。リップサービスもあるだろうけど結構嬉しいね。

 やっぱり最中の様子は恥ずかしくて書けんな。
 以上!

2015/09/12 追記
 お店の方のブログで紹介してもらったので、こちらでもお店のこと書いておこう。
 レズっ娘クラブ
 大阪・ミナミを中心に、全国出張もやってらっしゃるみたいです。顔出ししてるキャストさんは少ないけど、美人さんばっかりな感じ!
 ちなみに、私が利用したキャストさんは辞められるそうで、紹介ページもなくなっちゃったよ。ちょっと寂しいなあ。
 年齢層高めの姉妹店もあるので、お姉さんと…と思う方はそちらも見てみるといいんじゃないかな。