また、平日何やってたっけな、みたいな日が増えてきた。仕事から帰ればご飯を食べて風呂入ってボーッとスマホ見て寝るだけ、な日が続いてるのでしょうがないのだけれど、思い返したときに、こんなことがあったなとピンとこないのは妙にさみしい。
こんなことを書いていたら、何をしていたかを思い出してきた。ひたすら漫画を読んでいたのだった。なにかをしていた、に含めていいのか分からないけれど、ひたすらインプットをしていた、ということにしておこう。
昔懐かしの漫画が合本版1冊、無料セールになっていたので、久し振りに読み返したら面白い……好き……となって勢いで全巻購入したのだった。
サイコメトラーEIJIという、超能力捜査コンビものの漫画である。昔何となく読んでいて、好きだなあと当時も思っていたのだけれど、今読み直すと当時よりも理解度が深まっている気がして、余計にハマってしまった。
そしてよくよく調べてみたら、原作者は金田一少年の事件簿を書いていた天樹征丸先生の別名義で、色んなものに納得がいったのだった。
グロテスクなシーンが多いけれどバカエロシーンもあるし、なにより好きなのは主人公の相棒がお姉さんというところである。最近になって、男の子とお姉さんというコンビが好きだな……と実感しつつあるところに意図せずこれをぶち込まれた感があり、そりゃ好きですよね……と、初めて読んだころの自分にすごく納得している。
強い信頼性で結ばれているコンビがとても好きで、この漫画の二人も確かにそうだなと思えるので、いい加減くっつけという気持ちと、このままつかず離れず美味しいシーンを見せてくれという気持ちがせめぎ合っている。
今後は少しずつ続編を買い集めていこうと思う。