今週の平日はバイトがなく、体調をそんなに崩すこともなく、つつがなく過ぎていった。
ここ最近は映画付いてるなあと思う。週の中頃、度々話題になっていて気になっていたものの、タイミングを逃していた映画を観ることにした。
羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)。中国発の手描きアニメ映画だ。少し前に吹き替え版が上映されはじめて、また話題に上がっていた。とにかくよい、という情報だけは得ていたので、行ってみるかと座席をとった。
定時で上がって乗り換えて、そこからダッシュで映画館に向かった。上映開始してからもしばらくは予告なので、多少遅れても見逃しはしないけれど、気分の問題である。
わくわくしながら始まった映画は、懐かしさと新鮮さが入り交じった、冒険活劇だった。
初めのうちはハテナマークを浮かべながら見ていたものの、多分これは主人公と同じ気持ちに近かった。気がつけば、ハラハラしつつのめり込んでいた。
ラストでほろりと涙して、場内が明るくなると、ようやく大きく息をつけた。これは多くの人が勧めるはずだし、吹き替え版もあんなに豪華なキャストが当てられるはずだと納得した。
パンフレットを買って、大満足の心持ちで帰宅した。
最近は本当にインプットばかりしていて、アウトプットに全くと言っていいほど時間を割けていないけれど、無理に書こうとしてもしょうがないので、そういう時期なのだと割り切って、他にも気になる映画をピックアップしている。
今度はいつ、どれを観に行こうかな。