スマホを開いてヒィってなったので、ベッドで寝転がりながらこれを書いている。
今年はやたら映画づいているので、この週末も映画を観に行ってきた。フォロワーさんがおすすめしていたような、友達からもちらっとはなしを聞いたような、そんなふわふわした感じで「ドラえもん のび太の新恐竜」を見た。
正直、ドラえもんがそんなに好きというわけではない。今までの映画もロクに見ていないし、アニメの放送も何時にやってるのかさえ知らないけれど、なんでかこれは見とかないといけないやつだな、となった。
仕事終わりに見られるようにチケットを予約して、いつもの映画館に向かった。
子ども向け映画なので、やはり親子連れが多かった。静かには観られないかも知れないなと積もりはしたけれど、結果そこまで気になるものではなかった。
導入からのオープニングで、これは単純な子ども向け映画ではないなと悟った。CGの作り込みと表されている内容がとんでもなかった。恐竜展を観に行く程度には恐竜を好きなので、なおさら期待が高まった。
観ている間、何度も涙腺を刺激されて、涙を拭いかけた。こういう話に弱いんだなあと最近ようやく理解した。終わり方が本当にさりげなくてサッパリしていて、なおさらそのセリフをかみ締めることになった。
勢いで、売店で小説版を買い求めたぐらいには好きだなと思ったし、これは劇場版第一作目も観ないといけないなと思った。
さすがにネタバレもなあと思うのであまり詳しくは書かないけれど、本当に良かった……。
また今度映画を観るときは、これぐらい揺さぶられる作品があればいいなと思う。