えぬのざっかん

アラサーレズビアンの雑感/週末に更新する日記みたいなもの

はちじゅうきゅうこめ

 今週はバイトの休みがちょこちょことあり、わりとのんびりと過ごせた。その分やらないといけない読書や勉強に時間を割いたわけではなく、思い返してみれば何をしていたかなと、記憶は曖昧である。

 

 とはいえ、何もしなかったわけではなく、しっかり目に手芸をした。気に入って使っていたショッパーにコーヒーを零してヨレヨレになってしまったので、じゃあ同じようなものを作ろう、と手提げ作りに励んだ。

 なんとなく、切り替え付きのしっかりしたものにしてみた。底鋲も打ってあるので、外で地面などに置いても気兼ねしない。あとは、カーテンの丈つめなどもやった。クリップで留めてまち針を打つ、割と適当なやり方でパパッと仕上げてみた。

 そこまでやってしまうと大満足で、他にやらないといけないことがほったらかしになっている。ものづくりの威力はすごい。

 

 手芸とは別に、不定期にやってくる友達の原稿チェックなどもやっていた。やっとトナーを買い足したので、久し振りに印刷してチェックしたけれど、まあ漏れはあるもので、友達の指摘で気付く修正点などもいくつかあったけれど、概ね確認はできたと思う。チェックが終わった後はいつものように雑談をしていた。

 仕事が見つかりにくいことを話したら、見つからなかったらうちに転がり込めばいいよと言ってくれたけれど、そんなことやったとして、そっちに仕事があるという確証もなし。ただ、いつか戻りたいなあとはずっと言っているので、いつもの世迷い言である。

 

 また明日からは一週間が始まる。いつもとは少し違う作業が入ってきているので、気分転換をしつつ働けるのがいい。自分のやることをやって、スッキリと契約期間を終えられるように頑張りたい。

はちじゅうはちこめ

 なにを書こうかと迷ってる間にこんな時間。

 

 今週も結局いつも通りに進んで終わった。また緊急事態宣言は発出されたものの、私の生活にはなんの影響も及ぼさない。

 事務所にいる社員さんはいつものように席で電子タバコを吸っているし、そのせいでマスクはずっと顎にかけられている。もうじき畳まれる予定の事務所だから、パーテーションで区切られることはないだろう。

 今やどこにでも設置されるようになった消毒スプレーと、きちんと着けられたマスクがあって、特に人と話をすることがなければ、まあ大丈夫なんじゃないかという緩みが、自分の中にできあがってしまった。

 

 それでも、こんなご時世だから、次の仕事を見つけるのには苦労するだろうなと、半ば諦めのような気持ちでつもりをしている。派遣元の営業さんには、今後どうなるのかという質問のメールを送ってあるが、返事が届くにはしばらくかかるだろう。

 

 今の私は、とにかく毎日の仕事をこなして、校正講座のテキストを読み込んで、何かしらを身に付けるということを続けることしかできない。足掻いても焦ってもどうしようもないのだし、地道に毎日できることをやって、自分の気持ちをネガティブになりすぎないように保たせることも大事だと思う。

 自分で自分を放り投げてしまわないように、自分で自分を労りながら、毎日をしっかりと踏みしめていかなければならない。

 

 今日はボロボロになった紙袋の代わりに、布で同じようなものを作ろうと裁縫をやり始めた。ミシン台を整えたのが良かったようで、なかなかスムーズに作業が進んだ。この調子で、毎日少しずつ何かしらをやっていきたい。

はちじゅうななこめ

 長い連休明けの仕事は、少しイレギュラーだった。寒波の影響で予定していた仕事がすべてなくなり、普段は外に出ている人たちも事務所で書類作成に明け暮れていたからだ。

 今までの成果を書類にまとめていると、もう少しで終わりなんだなあと実感する。社員さんは、メインの仕事がないから書類を作ってるだけだよ、と笑っていたけれど。

 

 いつもと違う平日はあっという間に過ぎ去った。土曜日はいつものようにバイトに精を出し、今日はのんびりしようと勉強には手を付けなかった。

 その代わり、前々から気になっていたミシン台をまた引っ張り出すことにした。何年か前に自分で買ってきた木材で作った作業台を、少し違うかたちで組み立て直す。高さをきちんと合わせなかったので少しぐらつくけれど、脚の下にスペーサーでも入れれば解消できそうだ。

 なんだかんだこういう作業が好きなんだなあと、出来上がった満足感にしみじみした。置き場所をこしらえるのにクローゼットの整理などをやったので、余計かも知れない。

 

 早々に何もやる気がなくなったので、早めに布団に入ったけれど、小説を読んで友達と通話をしていたらあっという間にこんな時間である。

 明日はバイトなので、できれば平日と同じくらいに起きたいところだ。最近はコンビニご飯に頼りすぎていたので、明日の昼食は久々におにぎりでも作っていこうかと思っている。

はちじゅうろっこめ

 正月三が日が終わろうとしている。いつものように、なにをするわけでもなく過ぎてしまった。普段は週6で働いているのでこんな時ぐらいと思うのだけれど、やっぱりもったいない過ごし方をしてしまったなあと後悔してしまう。

 普段やらないとと思っている勉強が全く進んでいない分、休みが長いうちにと思っていたのに、やはりやらずじまいで終わってしまいそうだ。あと一日あるんだから、明日はせめて1ページでも進められたらと思う。

 

 久し振りに従姉と会って喋っていて、もう正社員に固執する必要はないんじゃないかと思い始めたところとはいえ、そうなるときちんと自分の技術が求められるようになってくる。年齢的にも、転職回数的にも後がないのは分かっている。本当に分かっているのだろうか、と思うこともあるけれど、一応は。

 

 相変わらず危機感がないまま、転職を迎えそうである。ともかく、去年一年は仕事上では特に何事もなくやってこられたので、今年も転職以外に関しては何事もなく過ごせるように努力は怠らないようにしようと思う。

 

 そういえば、今年の目標なんかもなんとなく定めたのだった。

 転職をこなすこと、資格を取ることに加えて、人に流されずに生きること、を後から付け足した。

 今までずっと、なあなあで生きてきて、よっぽどのことがない限りは人の意見に「はい」「うん」と頷いてきたように思う。そのせいで後悔したこともないわけではなかったので、これからは、きちんと自分で考える時間を設けて、返事をすることを心がけたい。

はちじゅうごこめ

 年が明ける前に書こうと思っていたら、残り1分を切っていた。週末ではないけれど、年末なので一年のまとめをと思って。

 

 今年は、本当に色々あった年だった。個人的にも、世間的にも。

 収入を増やそうと思って受けたバイトが流行病で開始がどんどん延びたり、派遣先の契約期間が思いのほか短くなって、のんびりしていられなくなったり。

 一年ほど続いていた片想いにケリを付けた矢先、恋人ができたり、恋人というよりは友達だなあという気持ちになって、肩の荷が一気に下りたり。でも、このご時世、ちょこちょこ約束をして出掛けたりご飯を食べたりする相手は得がたくて、最終的にどんな関係に落ち着くかは分からないけれど、これ以上焦らないようにしようと決めた。

 

 大好きなひとがいなくなってしまったりも、した。悲しい、よりも、寂しい、が先にきて、その情報を見ても少しも泣けなかった。四半期が過ぎて、やっと、他の人があの人に向けてメッセージを送るたび、きゅうっと心臓が苦しくなって、じんわりと涙腺が緩むようになった。何かにつけて、中島みゆきの「永久欠番」という歌の歌詞を噛みしめるようになった。

 あの人がいた席に、いつか誰かが座るようになっても、私にとって、あの人はかけがえのない人なのだと、いつだって思うだろう、と。

 あの人のことを話すとき、私はいつまで経っても過去形にはしないだろうなと改めて思った。

 

 今年は本当に色々あった。色々あったからこそ、踏み出さなきゃいけないとも思えた年だった。

 明日からまた新しい一年が始まる。明確な目標を定められたので、それに向かって地道にやっていこうと思う。

はちじゅうよんこめ

 初めて、転職エージェントサービスというものを利用した。ZOOMを使っての面談形式で、担当の方と2時間みっちりと話をした。自分のふがいなさと逃げ癖を目の前に突きつけられて、また逃げたくなったけれど、やるしかないんだよなと腹をくくるしかない。

 

 転職回数が多いので、正社員での就職は絶望的だ。今まで自分のことを諦めて生きてきたので、そのツケが今になって返ってきているんだなとひしひし噛み締めている。

 正直、何百社と受けないと受からないと思うので、職種の幅広げた方がいいですよと、面談を担当してくれたお姉さんが言っていた。いきなり転職を考えるのではなくて、今勤めている派遣会社できちんと次の所を斡旋してもらうのが先だとも。

 何をしても逸りがちな私の行動をなんとか抑えられたので、このサービスを利用してよかった。

 

 今までの転職理由をきちんと説明できるようにするために、自分を省みることも必要だと教えてもらった。人間関係というものがメンタルにめちゃくちゃ影響する人間だと言うことを、体調を崩してから理解したので、当時の判断は間違っていなかったと思っている。

 なので、あとはきちんと説明できるように整えるだけではあるのだけれど、それがまた大変なんだよなあと遠い目になる。

 

 多少条件が落ちようとも、派遣会社に次の所を探してもらうのが一番だなあと思っている。幸い、バイト先でもこのまま副業として努めてもらえると助かると言ってもらえているので。

 関東に戻りたいと口癖のように言っているけれど、このご時世だし、気持ちとしては、いつか戻れればいいというところに落ち着いてきた。

 

 こんなご時世でもなければなあと思いつつ、そんなことを言っても仕方がないので、今できることをやろうと、とりあえず冬期休暇を満喫することにする。

はちじゅうさんこめ

 ここ最近、平日はほとんど何もできていない。副業がない日でも、買い物をして帰ってしまうと、時間に余分がなくなってしまう。

 余分がないとは言え、買い物なんかはネットでも済ませてしまえるので、散財癖はおさまらない。これはいかんなと、今使っている家計簿アプリで予算を組むことにした。

 よくよく考えてみれば、今までなんで使っていなかったのかと呆れてしまった。存在に気付いていなかったというのもあるが。

 

 予算を組み始めて、ちょうど給料日が重なったせいもあってか、散財もおさまったように思う。しばらく欲しいなと悩んでいた保温マグをやっと買って、これはどの枠に仕分けようかなどと考えて、日用品の枠に入れることにした。日用品の予算は5000円なので、残り3000円。いつもこの枠で何を買っていたっけと思い返す。今のところ物欲が落ち着いているので、順調にいけば次の給料日まで保つはずだ。

 

 副業の収入には手を付けないでおこうと思っていたのだけれど、資格の受講費に充てたので、また貯め直しである。予算を組んで予定している貯蓄をそちらに回すことも考えないとと思いながら、間近に迫った転職に向けて、もし引っ越すなら貯めとかないとなあなんて今更なことを考えている。