えぬのざっかん

アラサーレズビアンの雑感/週末に更新する日記みたいなもの

はちじゅうはちこめ

 なにを書こうかと迷ってる間にこんな時間。

 

 今週も結局いつも通りに進んで終わった。また緊急事態宣言は発出されたものの、私の生活にはなんの影響も及ぼさない。

 事務所にいる社員さんはいつものように席で電子タバコを吸っているし、そのせいでマスクはずっと顎にかけられている。もうじき畳まれる予定の事務所だから、パーテーションで区切られることはないだろう。

 今やどこにでも設置されるようになった消毒スプレーと、きちんと着けられたマスクがあって、特に人と話をすることがなければ、まあ大丈夫なんじゃないかという緩みが、自分の中にできあがってしまった。

 

 それでも、こんなご時世だから、次の仕事を見つけるのには苦労するだろうなと、半ば諦めのような気持ちでつもりをしている。派遣元の営業さんには、今後どうなるのかという質問のメールを送ってあるが、返事が届くにはしばらくかかるだろう。

 

 今の私は、とにかく毎日の仕事をこなして、校正講座のテキストを読み込んで、何かしらを身に付けるということを続けることしかできない。足掻いても焦ってもどうしようもないのだし、地道に毎日できることをやって、自分の気持ちをネガティブになりすぎないように保たせることも大事だと思う。

 自分で自分を放り投げてしまわないように、自分で自分を労りながら、毎日をしっかりと踏みしめていかなければならない。

 

 今日はボロボロになった紙袋の代わりに、布で同じようなものを作ろうと裁縫をやり始めた。ミシン台を整えたのが良かったようで、なかなかスムーズに作業が進んだ。この調子で、毎日少しずつ何かしらをやっていきたい。