えぬのざっかん

アラサーレズビアンの雑感/週末に更新する日記みたいなもの

にじゅうはちこめ

 中途半端な時間にお昼ご飯を食べて、晩ご飯をすっ飛ばす代わりに、弟の嫁さんが買ってきてくれたお酒を一本、空けた。

 アルコール度数のそんなに高くない、果汁のたっぷり入った酎ハイが、たまに飲むときのお気に入りで、それはもう知られている。口当たりが良くて飲みやすくて、アルコール独特の苦みはあるけれども、いちおう全部飲める。

 今日はそれを氷をがさがさ流し込んだタンブラーに全部移して、つまみも何もなしにちみちみと飲んだ。片手間で姪っ子を構いながら氷だけを残して、この後ダメになるのは分かっていたから、片付けも早々に自室に引っ込んだ。

 

 今週末は、本当なら昔働いていたところの後輩のお姉さんと、USJに行くつもりをしていた。お姉さんがインフルに罹患してしまって、延期になったのが地味に効いている。

 ここのところ、本当にひとりがダメだ。誰かに甘えたくてしようがない。お酒を飲むと余計にそんな気持ちになって寂しくなる。

 

 珍しく出先で飲んで、帰りの電車で眠気と戦いながら、仲の良いお姉さんに甘え散らかしたのを思い出す。あー、誰かに甘えたいんだな、甘やかしてもらいたいんだな、とLINEのやり取りを読み返してはっきりと認識した。

 それ以降、余計にひとりがダメになった。一般的な恋愛経験のない私が、そこに至れる相手を見つけるのはかなり大変だろうなと思いながら、掲示板にまた書き込んだ。

 ある程度歳の離れたお姉さんに甘やかして欲しい、と、今度こそ本音をきちんと書き込んだ。